音楽絵本・銀河鉄道の夜 1.2 [iPad] – 流れる透明感のある音楽と、物語に添えられた幻想的なイラストにより作品の詩的世界が広がる

心地のいい音楽と絵本がひとつに。
宮沢賢治さんの美しい童話「銀河鉄道の夜」が音楽絵本になりました。繊細で透明感のあるトイトロニカな音楽と、ものがたりに添えられた幻想的な絵が深くものがたりを彩ります。
宮沢賢治さんの描く美しいことばの海で想像をふくらませた15曲の音楽と44のシーン。

小さな音楽劇をみるような、こころ豊かな時間をお贈りいたします。

『音楽絵本・銀河鉄道の夜』は、童話作家・詩人の宮沢賢治の代表作の一つ「銀河鉄道の夜」の絵本アプリケーションです。

サウンドアーティストの Moskitoo 氏のトイトロニカな音楽と、デザイナーの西念武志氏の幻想的なイラストにより、作品の詩的世界が広がります。

iPhone 用には、『音楽絵本・銀河鉄道の夜 (ポケット)』があります。

『音楽絵本・銀河鉄道の夜』を起動すると、繊細で透明感のある音楽が流れます。

スワイプするか、画面左右下にある矢印のアイコンをタップすると、物語を読み進めることができます。

ご存知の方も多いと思いますが、貧しく孤独な少年ジョバンニが、親友カムパネルラと銀河鉄道に乗って夜空の旅をする、美しくも悲しい物語です。

添えられている多数の幻想的なイラストは、本作のために一年の歳月を費やして描かれたのだそうです。

作者逝去のため未定稿のまま遺されたことから、研究者の間でもさまざまな解釈がおこなわれている作品です。すでに幾度となく作品をお読みになっている方でも、本アプリケーションに触れることで、なにか新しいものを感じるかもしれません。

画面下部の機関車のアイコンをタップすると画面が切り替わり、イラストをスワイプして好きな章から読むことができます。